$ 0 0 隣の田んぼが青々としてきて美しいです。 窓を開けておくと この田んぼを通って 風が入ってきます。 「田んぼを通って」風がやってくるのが 目でわかります。 稲を撫でるように風が吹くと 陰影で風が通った道がわかるのです。 まるで生き物が歩いてくるよう。 まだ梅雨が明けきらず じめじめした日が続いていますが 時折吹く爽やかな風が 本当に気持ちいいんです。 「ひとつもいでごはんにしやう」 山頭火 さがし物をしていて出てきたいたずら書き。