〈現日書展 越智麗川氏〉視界にガツンと入ってくる越智氏のイメージでいたら見過ごしてしまった仮名作品。
しかし、しっかり見つめればやはりいつもの凄みが見えてきた。
新潟を出てくる時はそれなりに暑かったけれど
東京はもっと暑かった。
実際に気温も上がったと思うけど
視覚的にも暑さを感じる場面が多くて
人の多さや街の景色や色
そういったものにすごくパワーを感じて
圧倒されました。
暑さに負けたということもあるかもしれないけど
この圧力に疲れてしまったといった方がいいかも。
しかし、今回の目的は「第53回 現日書展」
しかも現日会創設者の南不乗先生の生誕100年記念でもあり
南先生の作品の展示もあるということで
ずっと楽しみにしていた上京。
疲れている場合ではないのでした。
写真などで目にした作品ばかりで
知ってはいたけど実際に見たことのない作品がほとんど。
やっぱり本物を見ないとだめですね。
どんなに小さい作品でもドーンと存在感を感じました。