1月4日「TOKYO書2014 公募団体の今」の内覧会およびレセプションに行ってきました。
「TOKYO書2014 公募団体の今」は東京都美術館主催で、関東に拠点を置く18の公募団体による合同展。
昨年に引き続いての2回目です。
現日会からは幡野虹舟氏と吉成靖幸氏が参加。素晴らしい作品を出品されています。
幡野氏は独特の書風で3点。
一点ずつでも幡野氏の世界が充分楽しめますが
3点セットの組み作品として見てもとてもおもしろい。
出品作家38名80点の中でも類似のものがない独自性のある作品です。
吉成靖幸氏の「古今和歌集 仮名序」は横幅7メートル以上もある巨大な作品。
東京都美術館のあのでかい壁がひとつ隠れてしまったよう。
作品内容は仮名の優美さや雅のこころを感ずる秀逸なもの。
このギャップがおもしろい。
1月4日から1月16日まで2週間開催されています。
どうぞ現日会の2人に注目してご覧ください。
また、1月11日には幡野虹舟氏のアーティストトークもあります。
お時間のある方、興味のある方、そして多くの皆さん、是非足をお運びください。