Quantcast
Channel: 雪割草~書家・木原光威のブログ
Viewing all 519 articles
Browse latest View live

新潟県書道協会会員展終了

$
0
0



丹羽芝水氏(部分) 思いもしない目線からの作品を多く発表されている

これも斬新な作品 

残念ながら全体写真はカメラのトラブルで残っていない






新潟県書道協会会員展が本日終了

昨日は作品鑑賞会があって

私も担当していた漢字かな交じり部門にも多くの方が集まってくださいました

ありがとうございました

またその後、盛大な懇親会もあり楽しいひとときを





これはいいなぁという作品は本当にたくさんあって

どれもこれもと目移りするぐらいでしたが

すべて写真に納めることができず

しかもカメラの調子が悪く

せっかく撮ったものも一部ダメでした



なんとか無事だったものを載せますので

ご覧ください





狩野芳明氏



         

丘山三槐氏                    角田勝久氏




小黒哲也氏


          

相澤五峰氏                    若林渓竹氏


          

星 憲一郎氏                薄田逸齋氏




朝平霞山氏






一部ご本人に掲載確認をしていないものもあり

不可の場合お知らせください





 

第60回記念太空書道展 7月25日から

$
0
0






予てからご案内しています「第60回記念太空書道展」が、いよいよ25日から始まります


例年より出品点数が増え、およそ200点の展示です


60回展にちなんで同人のみ60センチ四方の紙に「観」一字を競作


また、学生部小学生から高校生までの半紙作品も展示され


盛りだくさんの内容です








今日(7月23日付)の新潟日報の「文化」欄に


「第60回記念太空書道展に寄せて」と題した小黒五稜先生の一文が掲載されています


太空会創設時のエピソードから創立者の中俣苗邦先生の人柄・書に対する考え方にまで触れて


今回展への期待も込めてご案内いただいています







明日24日は審査及び陳列


明後日25日9時より開場いたします


どうぞお運びくださいませ


太空書道展終了、そして第53回現日書展へ

$
0
0






「第60回記念太空書道展」が昨日盛会裏に終了しました。

ご来場いただきました皆様

たいへんありがとうございました。

県内はじめ

中央からも現日会の先生方から来ていただいたり

なんと麗川先生が

>今朝目が覚めて、「 よし!行くぞ」と思い立ち、

>慌てて支度をして、出かけ(ブログ 「忘己利他」から ブックマークからどうぞ) 

て来てくださりとうれしいことも次々とあり

お陰様で達成感と充実感とでいっぱいです。



また昨日は祝賀会もありまして

県内の書道協会の先生方など多くの方々からご出席いただき

そして、現日会から浅見満先生が駆けつけてくださったりして

感激一入

たいへんありがたいことでした。




さて、次は第53回現日書展です。

作品は当然もう出来上がっていますが

会場でどんな表情をしているか今から心配です。

まあ、上京できることを楽しみにすることにします。



第53回現日書展は

8月2日から10日

場所は東京都美術館



今年は南不乗生誕100年にあたる年。

記念講演会が催されます。



どうぞみなさんいらしてください。


第53回現日書展へ 1

$
0
0



〈現日書展 越智麗川氏〉視界にガツンと入ってくる越智氏のイメージでいたら見過ごしてしまった仮名作品。
しかし、しっかり見つめればやはりいつもの凄みが見えてきた。 







新潟を出てくる時はそれなりに暑かったけれど

東京はもっと暑かった。

実際に気温も上がったと思うけど

視覚的にも暑さを感じる場面が多くて

人の多さや街の景色や色

そういったものにすごくパワーを感じて

圧倒されました。

暑さに負けたということもあるかもしれないけど

この圧力に疲れてしまったといった方がいいかも。






しかし、今回の目的は「第53回 現日書展」

しかも現日会創設者の南不乗先生の生誕100年記念でもあり

南先生の作品の展示もあるということで

ずっと楽しみにしていた上京。

疲れている場合ではないのでした。






写真などで目にした作品ばかりで

知ってはいたけど実際に見たことのない作品がほとんど。

やっぱり本物を見ないとだめですね。

どんなに小さい作品でもドーンと存在感を感じました。

































第53回現日書展へ 2

$
0
0



小櫃凜香氏 「龍虎」 公募で特選受賞  若手テーブルの一員





懇親会は春に引き続き「若手テーブル」

前の職場では自分よりはるかに若い人たちを相手にしてきて

違和感はないはずなのだけれど

なんていっていいか

うまく溶け込めなかったというか

微妙な緊張感があったというか・・・

いやいや、ぴちぴち、キラキラしている彼らが眩しくってといった方がいいでしょうか。







高瀬里佳氏 「あさがほの・・・」  春の若手テーブルでもご一緒でした。







テーブルの皆さん。

未来の現日会の担い手達です。

大切にしなければね。







もうひとテーブルありましたが、こちらは私がご一緒させていただいたほう。







つづきは「第53回現日書展へ 3」へ


  

第53回現日書展へ 3

$
0
0



岡村雞守斎氏「重山」 ガリガリと石を彫るがごとく、紙を削り、筆を押し込む。






新潟の本間渓僊氏 この木簡・残紙調で同人格推挙に。






諸橋紅苑氏 時間差で動く噴水のように揺らめきながら。楽しい。







Yoz先生の「残響」  いつもお世話になっているマルチな方。なんといってもことば選びから参考になるのです。

その全貌はこちらから「Yoz Home Page







そして木原の作品 「蒼空に舞う」  前にもブログに載せましたが、今回は淡墨

後半筆が走り過ぎましたか。どうでしょう。



久々に日本酒

$
0
0



夏といったらビールですよね。


酒はそんなに強くはないのですが毎日飲んでしまいます。


普段は焼酎ですけど・・・。






でも今日は日本酒でした。


さすがに冷やでしたが、日本酒もうまいですね。






日本酒といえば・・・


一度だけ日本酒のラベル(ロゴってやつですか)を書いたことがあります。






おいしいと評判だったのですが


今は(2年前から)作られておらず、


ですから市場に出回っていません。(たぶん・・・)


残念です。






新潟は日本酒がうまいですから


いい酒がいっぱいありますけど


自分がちょっとでも関わったということで


情がうつってしまって


この酒、けっこう飲みました。







「千年悠水」といいました。








ボツ作品2点

$
0
0

   









いずれも「幻聴のひばり」







「文字文明展2013」に出すものを書いてました



うっかりして締め切り日を間違えていて



慌ててやり出したんですが・・・







慌てて書いても



余裕がありすぎても



だめですね







じゃぁ どれくらいがちょうどいいかといえば



それもなんといっていいか・・・







できない時は



何を言ってもいいわけです









「第5回文字文明展2013」は



9月24日(火)から9月30日(月)まで



韓国 昌原城山アートホールにて




「風立ちぬ いざ生きめやも」

$
0
0





第22回書展 グループ墨花    越智麗川氏






「書展 グループ墨花」


ご案内いただくたびに


見に行きたいと強く思いつつ


未だうかがうことなく


失礼をしています。





yoz先生が 越智麗川氏の画像を送ってくださいました。





右から来る風が


左上にスーッとやさしく吹き抜ける。


構成だけに拘っていてはこんな風にきまらないのです。


越智氏の感性が字字の間合いをつくって


見ている人になんともいえない空気を感じさせてくれるのだと思います。






「風立ちぬ いざ生きめやも」





ところで


「めやも」の音が私にはいい感じで


堀辰雄の誤訳だ云々の話はありますが


古語の持っている


独特な


DNAに働きかけるようなこの響きに


私は強く意識がむかうのです。







秋の気配

$
0
0





山頭火の句     

お盆にある神社から雪洞奉納の依頼がありまして

書いたものです。

実物はもちろん神社に。

これはポストカードにしていただいたもの。



去年もそうだったのですが

このポストカードが届くころ

夏のあつ〜い空気がだんだんと冷めてきて

時折ひんやりした風が肌を撫でるのです。













久々の弥彦山です。

もう秋の気配。

越後平野は黄金色になりつつあります。



花と月

$
0
0




「花」を葉書に。













こちらは「月」。












何かの機会にどなたかに差し上げようと。





書き出すと止まらない。

あっという間に100枚。





いいものなんてなかなか出来ないもんです。






葉書は(葉書も?)難しいけど



でも、楽しいです。













「花」と「月」






第20回記念巌友書院展と第15回越後書話会主催書画展

$
0
0





第20回記念巌友書院展  小中高生の大字作品が外壁面をぐるっと埋めていて壮観。







内藤巌泉氏主宰の巌友書院展が20回目をむかえて記念展を開催しています。





内藤巌泉氏「蓬轉」






渡辺紅蘭氏「臨開通褒斜道刻石」






高野青蘭氏「薛業詩」




たいへん多くの作品で新潟県民会館3階Aギャラリーがいっぱい。

一般会員はもちろんだけど

小中学生の大字作品や高校生の臨書作品など

見応えあります。

明日9月16日(月・祝)まで。










第15回越後書話会主催書画展は西新潟市民会館ギャラリーで。

会期はこちらも明日9月16日(月・祝)まで。

世話人代表は佐藤光堂氏。

近世から近現代の越後に関係のある文人達の書画およそ50点の展示があります。








ちょうど受付に佐藤先生と和栗研龍先生がいらっしゃって

和栗先生には一点一点解説をして頂きました。

会員の皆さんが収集された本物を

解説を聞きながら目の前で楽しめるなんて何と贅沢な。

高橋泥舟のいろは屏風などでかい作品もあって

本当に楽しめます。

必見です。





ボツにならなかった作品

$
0
0



「幻聴のひばり」 (文字文明展)




作品はまだですが

図録がきました。

ボツにならなかったのはこんな感じです。





作品はもうひとつ別のところへ行ってから帰ってくる予定。

自分の作品ですが

実際に出来上がったのを見てみないと

写真ではいいのかどうだかわからないのです。

帰ってきたら

ご報告します。






まくりの二人展までもう少し。

さらに何枚か書かないと・・・。

その様子はまたブログで。








まくり書展は明後日

$
0
0




まくり書展の作品を選んでいます。

とはいっても

持って行けるだけ持って行こうと思っています。

旧作がほとんどですが・・・









結構あるもんですね。

整理するのにたいへんです。

会場でいいものがあるかどうか探してみてください。



明後日10月20日(日)一日限りの書展(というか雑然とまくりがあるだけですが)です。

興味のある方、お近くの方、それ以外の方でも「こわいもの見たさ」っていうこともありますから・・・



場所は新潟県三条市岩淵の「世界の鶏たまご館」です。

小さなログハウスが目印です。

どうぞいらしてください。






いよいよ明日 まくり書展 

$
0
0




いよいよ明日です。

表装しないからとゆっくりしていたので

今になってバタバタしています。




旧作も含めてなので相当の数があります。

印を押せるだけ押しましたが

途中で止めました。

時間切れです。





今回使った印たち・・・





残りのまくりもかなりあります。

印がないものでも

いいものがあれば

その場で押させてもらいますから・・・

皆さん早い者勝ちです。

明日のご来場お待ちしています。







まくりの書展終了

$
0
0



会場風景





地元の皆さまをはじめ


遠くは横浜から(YOZ先生ありがとうございました)


そして県内のあちらこちらから多くのご来場ありがとうございました。


お陰様で「まくり書展」盛会裏に終了いたしました。





皆さまから励ましの言葉、お褒めの言葉をたくさん頂戴し


岡村雞守斎、木原光威 木に登りました・・・ いや、感激いたしました。


次の取り組みへのパワーが沸々と湧いてきたところです。





来月高知にて「書TEN〜変わる」があります。


次回ご案内いたします。



2013 書TEN 〜変わる〜 ご案内

$
0
0



書TEN 今年のテーマは「変わる」


場所は高知市の高新画廊2F

日時は11月8日(金)〜13日(水)





     

作品1                       作品2     





     

作品3                     作品4





書TENに出品する候補作品4点。

このうちどれかが会場にあります。

お近くの方、お時間のある方、興味のある方

皆さん是非おいでください。
 

梨の木

$
0
0




久しぶりの更新です。

何かといろいろ忙しくしていまして・・・。

(たいしたことはなく、怠けていただけなのですが・・・)



昨日早朝ものすごい音をさせて軽トラが我が家の前に。

何事かと表に出てみると、

Aさんが梨の木を山のように持って来てくださったのです。

近所の果樹農家から持って行って欲しいと頼まれたものをわざわざ我が家まで運んでくださいました。



出勤前の忙しい時間でしょうに・・・ありがとうございます。

私も出がけだったのでちゃんとお相手もできなかったんですが

梨の木を下ろしてきちんと積んでくださいました。



何もお返しできず、お礼は後日にと申し上げたら

そんなのはいいからアルミホイルが欲しいとおっしゃって。

軽トラのマフラーに穴が空いたからとりあえず修理をということでした。

なるほど、あのすんごい音はマフラーに穴が空いたからなんでした。



しかし・・・Aさん


本当に本当にありがとうございました。


また、一杯やりましょう!







現在の薪づくり状況はこんな感じです。(これは1年間乾燥させての来シーズン用になります)




2号棚と3号棚




4号棚




7号棚






「書TEN」高知展明後日まで そして 「芸展」

$
0
0




昨夜高知から帰ってきました。「書TEN 〜変わる〜」です。

たった一泊でしたが中身の濃〜い滞在でした。

今回担当のメンバー谷合双辰氏はじめ、高知のお手伝いをくださった方々

そして、早くから現地入りして準備から運営までやってくださった私以外の書TENメンバーには

お世話になり本当にありがとうございました。

なにもせず、遅く行って早く帰ってきてしまって本当に申しわけございませんでした。

このご恩はいずれお返ししたいと思います。

「書TEN 〜変わる〜」(高知展)のご報告は明日以降に。










さて、新潟では「芸展」前期展開催中です。

前期展は「書道」のほかに「工芸」「日本画」が展示されています。

後期展では「洋画」「彫刻」が。

お近くの方、お時間のある方、興味のある方、どうぞお運びください。

ちなみに、明日12日 書道部門で鑑賞会を担当いたします。

こちらも興味のある方はどうぞいらしてください。10時からです。



書TEN〜変わる〜 高知展 作品1

$
0
0





多田翠香氏   淡墨の塊の奥深く。正面からこちらを見つめる「変」。








伊地知星夏氏  木の皮風の地に木枠。写真じゃわかりづらいが、よく見ると墨線にうっすら青みがかって滲みが出ている。センスと配慮が効いている。






「書TEN」〜変わる〜 高知展  (昨日終了いたしました)


初めての高知は素敵でした。

メンバーの皆さんに会えて、美味しいものをいただいて

そして多くの方々に見に来ていただいて・・・

言うことなしです。




何回かに分けて、メンバーの作品を少しずつご紹介していきます。




他のメンバーのブログにも「書TEN〜変わる〜 高知展」の報告が載せられています。

そちらへもどうぞ。


忘己利他


心の免疫力〜書とことばから


  










Viewing all 519 articles
Browse latest View live